インプラント|下丸子リバープレイスデンタルクリニック|大田区下丸子の歯科・歯医者

〒146-0092 東京都大田区下丸子4丁目21-13 PLACE MALL 1F
03-6715-2416
WEB予約 Instagram
ヘッダー画像

インプラント

インプラント|下丸子リバープレイスデンタルクリニック|大田区下丸子の歯科・歯医者

当院のインプラントについて

インプラント

当院では患者様の安心・安全を考え、インプラント治療において最も歴史ある世界トップレベルの実績と信頼のおけるノーベルバイオケア社のインプラント製品、サージカルガイドを使用しております。
サージカルガイドはコンピューター上で、設計シミュレーションした理想的な位置にインプラント体を埋込するためのマウスピースです。治療前のカウンセリングから治療後のアフターケアまで、丁寧に治療を進めてまいります。

インプラントについて

歯を失った際の治療は、入れ歯(義歯)やブリッジが一般的でしたが、近年、第3の治療法としてインプラントが普及しています。
インプラントは、チタン製の人工歯根を顎(あご)の骨に埋め込み、その土台の上に人工歯を形成することで、天然歯のような噛み心地と見た目を実現できます。部分入れ歯やブリッジとは異なり、健常な両隣の歯を削ることなく残存率も高い治療法です。
インプラントは、他の治療法に比べて安定感や使い心地が良いとされています。その秘密は「支えの強度」にあります。人間の噛む力は、強く噛みしめたときには、50~60キロもの力がかかるといわれています。根っこ部分が顎骨に支持されている天然歯は、その力に耐えうるようにできているわけです。インプラントはその天然歯と同じ構造で、硬いものを食べたときの違和感や痛みに悩まされることはありません。まずは、お気軽にご相談ください。

このような症状でお悩みの方にお勧めです

  • 抜けた歯が気になる方
  • 入れ歯やブリッジを使用しているがよく噛めない方
  • 入れ歯に強い違和感がある方
  • 部分入れ歯などの金属バネ(留め具)が気になる方
  • ブリッジなどで健康な歯を削りたくない方
  • ご自分の歯で噛んでいるような感覚を得たい方
  • 義歯などの影響で口臭が気になる方

インプラント治療の適応条件

インプラント治療を行うにはいくつかの条件があります。まず、土台となる歯槽骨が健康であることです。顎骨が足りない場合は、骨を補う「骨造成」が必要になります。それには、骨移植法、骨再生誘導法、上顎洞底挙上法などがあります。神経との位置関係や歯周病の進行程度なども評価する必要があります。
また、インプラントは外科手術ですから全身の健康状態が良好である必要があり、持病(心疾患、糖尿病など)がある場合、施術が難しいことがあります。顎が完全に成長していない成長発育中の子どもも適していません。
術後、歯科での定期的なメンテナンスと毎日の丁寧なブラッシングも大切です。これらをきちんと行わないと歯周病に似たインプラント歯周炎を起こし、土台の骨が侵され支えられなくなることもあります。

インプラントの構造と素材

インプラントは基本的に3つのパーツからできています。土台となるのが歯槽骨に埋め込むインプラント体と呼ばれる人工歯根です。材質はチタンあるいはチタン合金で、様々な長さや太さがあり、骨量や埋める位置によって選択します。その上に上部構造と呼ばれる人工の歯をかぶせます。材質はレジン(プラスチック)、セラミック(陶器)、セラミックとレジンを混ぜ合わせたハイブリッドセラミック、金合金などがあり、強度や色調に違いがあります。人工歯根と上部構造の間にはアバットメントという部分があり、2つを連結するとともに人工歯根を守る役割を担います。材質はチタン、チタン合金、ジルコニアなどです。

インプラントのメリット/デメリット

メリット

  • 周りの歯への負担がない
    歯が抜けてしまった部位に人工歯根を入れて、天然歯のような噛み合わせを回復します。部分入れ歯やブリッジのように周りの歯を削ることなく、単独で治療ができます。
  • 残っている歯に負担がかからない
    天然歯のように噛む力を顎の骨が直接受け止めるため、残存歯への過剰な負担を防ぐことができます。
  • 天然歯と同じ強さで噛める
    インプラントと顎骨が結合するため、入れ歯などの義歯では味わえない天然歯に近い噛みごたえが期待できます。留め具などもなく、ご自分の歯と同様の感覚が得られます。
  • 見た目が自然で審美性に優れている
    歯ぐきから歯が生えている状態を再現できます。天然歯と区別がつかない自然な仕上がりです。

インプラントは利便性や快適性、さらには審美性を求める風潮が広まる中で、それらの要望に応えることができる補綴(ほてつ)治療といえます。

デメリット

  • 手術が必要で治療期間が長くなる
    顎にインプラントを埋め込む外科手術で、骨と結合するまでの時間も要するため、治療期間が長くかかります。
  • 自由診療のため高額になる
    健康保険の適用外で自費診療になるため、治療費が高額になります。
  • 治療が適応できないことがある
    糖尿病などの全身的な疾患や、顎の骨の状態がよくない方は、治療に制限がかかります。事前にご相談ください。また、成長発育中の子どもには適していません。インプラントは骨と結合するため、顎骨の発育に伴って骨の中に埋没してしまうためです。
  • 正しい清掃方法の習得とメンテナンスが必要
    インプラント周囲炎(歯周病)になるリスクがあるため、丁寧なブラッシングが必要です。インプラントは歯根よりも細いため、歯ぐきとの境目に段差ができやすく、汚れがたまりやすい部分があります。磨き方のコツを習得して頂く必要があります。歯科での定期的なメンテナンスも必要になります。

インプラント治療の流れ

1

診断とカウンセリング

まずは歯科用CT撮影を行い、お口と顎の骨の状態を正確に把握することから始まります。CT検査ではスキャンしたお口の中のデータを3D化し、コンピュータ上で、埋入する部位の骨の状態(質、厚み、高さ)や神経の位置などを確認し、手術のシミュレーションを行います。この検査結果に基づいて最適な治療計画を立案します。内容はカウンセリングで丁寧に説明いたします。カウンセリングでは治療へのご希望やご不安などもうかがいますので、遠慮なくお話しください。

2

術前クリーニング

インプラントを埋め込む前に、感染症を起こすことがないようお口の中を清掃し、菌の数を減らしていきます。

3

インプラント手術

インプラント体を埋める部位の粘膜を切開し、骨を露出させて専用ドリルで穴を開け、インプラント体を埋め込みます。切開した部分は縫合を行います。手術ではもちろん麻酔を使用するため、痛みを感じることはありません。
(※粘膜や骨の状態によっては骨の手術(一次手術)と粘膜の手術(二次手術)に分ける場合があります。)

4

人工歯の作成と装着

インプラント体がご自身の骨と一体化するまでに3ヶ月から4ヶ月の間を空け、経過観察をいたします。(※症例によっては長期になる場合があります)
インプラント体が安定し、骨との一体化が確認できたら、いよいよ被せ物の制作に入ります。型取りは口腔内スキャナーによる光学印象もしくは、シリコン印象で行います。
仮歯をセット調整し不具合がないかを確認し、問題がなければ最終的に完成した人工歯をアバットメントに装着して治療は終了です。

5

インプラントはメンテナンスが重要です

インプラントを長持ちさせるには日常の手入れと観察(メンテナンス)が大切です。清掃は歯科衛生士が専用歯ブラシなどを使用して指導します。また、定期的にかみ合わせの確認やレントゲン撮影をしてインプラント体の周囲骨の吸収状態などを診査します。装着後は定期的なメンテナンスを行います。

歯科で行うインプラントのメンテナンス

  • 歯のクリーニング
  • インプラント周囲炎等の有無の診断(視診、触診、レントゲン検査、ポケット検査など)
  • インプラントの清掃法の再確認と指導
  • インプラントと歯ぐきの境目のクリーニング
トップへ戻る